クラウンの古典作品

こんにちは。じ~にょです。
今日も皆さんにクラウンの事を知って貰いたいので、ブログを書いていきます。

本日のテーマは『古典作品』

クラウンの歴史は長く、サーカスにクラウンが登場してからでも、もう200年以上が経過しています。過去のクラウン達は色々な作品を作っては演じてきました。その中で、何度も何度も演じられてきたものもいくつかあります。

例えば『床屋』という作品があります。クラウン3名で行うことの多い、ドタバタの作品ですが、こちらはサーカスでとてもよく演じられていて、あるサーカスの支配人がこの演目に飽き飽きして、むこう5年間この作品を禁じたという話もあります。

チャップリンの映画『サーカス』にも登場するので、気になる方はチェックしてみて下さい。

本日は、「これからクラウンを始めよう」という方や「クラウンの事をもっと知りたい」という方におすすめの古典作品を3本紹介していきます。

Dead and Alive

「Dead or Alive」とも呼ばれている、これぞクラウンという作品です。

二人のクラウンが登場して、すれ違いによるコメディを展開していきます。
その中で、スラップ(平手打ち)という体を使ったクラウン特有の笑いの取り方が入っていたり、繰り返しの笑いの要素が入っていたり、二人の掛け合いの要素が入っていたりと、クラウンに必要な要素がたくさん入っています。

そのため、この作品は今でもそのまま行われることもありますが、クラウン達の練習教材として使われることが多いです。現役で活動しているクラウン達はほとんどがこの演目を経験したことがあるのではないでしょうか?

この作品はサーカスで演じられる事が多かったため、体をいっぱいに使った表現方法や大げさな表現、少しアクロバティックな表現も入ってきます。

現代ではこの「Dead and Alive」の要素を、そのクラウンなりに解釈してアレンジして取り入れている現役のクラウンが多いです。

道具もほとんど必要がないというのもこの演目の良い所の一つで、クラウン二人が集まれば演じることができます。

知らないクラウンが二人集まってショーをすることになったとしても、
「Dead and Aliveで」っの一言でショーの打ち合わせが終わります。

その位、すべてのクラウンが知っている演目です。

むち使い

こちらも二人一組で行われることが多い作品です。三人やそれ以上でも演じることができます。

師匠と弟子のような絶対的な力関係が存在して、力関係の逆転やクラウンらしいお茶目な要素で笑いを作っています。

むちという攻撃的なものを使うので、ドタバタと動く先ほどの「Dead and Alive」と違い緊張と緩和の「間」で見せていくのも重要な作品の要素となっています。

こちらの作品も現代風にアレンジをして、様々な見せ方をしているのを見たことがあります。むちではなく刀やピストルなど自分たちのやり易いものに変えて演じており、しっかりとした見せ方をすれば、十分に見ごたえのある作品になります。

こちらもまた、クラウンの練習にオススメです。「間」のようなものを学べるのは勿論、はっきりとしたキャラクター設定があるので、二人で演目をやる時の参考になります。

人間浮上 Levitation(レヴィテイション)

こちらは三人で演じることが多い演目です。大きな道具を使うので、とても見栄えが良い作品です。しかし、専用の道具が必要なため、なかなか簡単に演じることができない作品です。

マジックの演目でマジシャンと助手とマジックをかけられるクラウンが必要です。

クラウンらしいやりとりと、ずる賢いアイデアがオチとなっています。 オチが分かりやすく、お子様から大人まで楽しむことができます。

じ~にょもこちらの作品を何度も演じたことがあるのですが、三人の関係性を作るのが難しいです。でも、それが上手くできた時にはとても楽しく演じることができました。

その時は、古典作品を学ぶことは重要だなって感じました。

クラウンにとって、これらの「古典作品」は、日本の伝統芸能・落語の「古典落語」のような感覚に似ているのではないかと感じています。

以上、本日は三つの古典作品を紹介しましたが、まだまだたくさんの作品があります。 また、機会がありましたら、ご紹介させて頂きます。

それでは!

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